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2018.04.19
メッセージ
新年度がはじまるに想う
いよいよ新年度がはじまった。今年度は理事や評議員を招いた入社式を開催した。
11名の新しい仲間を歓迎する賑々しい式となった。
何より嬉しかったのは、若手の職員による余興であった。
コンセプトはよくわからなかったが、歌に踊りと職員たちが真剣にふざけていた。クオリティーはさておき、なんだか若かりしゆうゆうを想い出し涙が出そうになった。
行きつけの焼肉屋での2次会は急な誘いにもかかわらず、貸切に近いスタッフが集結していた。たまたま隣にいたプロパーの職員と「なんだかようやくゆうゆうらしくなってきた」と話をすると、2名の職員は大きく頷いてくれた。
なんとも言えない幸せな時間であった。今年度は、大きな人事改革に着手した。
戸惑いや不安を持った職員はたくさんいたに違いない。
なぜ踏み切ったか?そう問われると答えに困るのだが、雰囲気を変えたかった、という答えが一番しっくりくる。ゆうゆうらしさを取り戻すというものも近い答えかもしれない。
牧歌的な答えだと怒られてしまいそうなので、重点計画に位置付けた一文も添えておく。「現場責任者である若手職員が積極的に自発的に現場運営に携わり、管理職はそれをサポートし、各部署の経営・運営のリーダシップを発揮する新たなスタイルを構築する」
法人が急速に成長した。得たものも大きければ、失ったものも同じぐらいある。
それが経営であると言ってしまえば、そこまでなのだが、そのようには思えない。本当に大切なものを失わないようする視点を忘れずに歩みを続けたい。
そんなことを想う新年度のスタートであった。
これからも徒然と、自分の「想う」を発信したい。