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2018.09.10 活動報告

北海道胆振東部地震:道内各地での支援活動について(経過報告)

平成30年北海道胆振東部地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。 平成30年9月6日午前3時8分、地震発生。 震源地は、胆振地方中東部で、震源の深さは約40km、マグニチュード6.7。 最大震度は厚真町震度7。 当別町は震度4、江別市は震度5を記録しました。 地震の発生直後に発生した道内全域停電。 当別町内の各拠点の停電復旧が確認されたのは9月6日の13時55分。 江別の拠点の復旧が確認できたのは9月8日(土)でした。 まずは利用者さんの生活の安全を確保。職員の安全と活動資源も確保。 そして道内全域を覆う停電被害の中で、さらなる災害に備えるべくゆうゆう災害支援センターの立ち上げ。 地震の発生翌日から現在まで、道内外のさまざまな方々にご協力頂きながら、下記のような支援活動を展開してまいりました。 ====== 9月7日(金) ・断水中の札幌市内の福祉施設にペットボトルで生活用水の供給 ・断水、停電中の小樽市内の福祉施設にペットボトルで生活用水の供給 ・道内各地の関係法人と連携して各圏域の被害状況把握 9月8日(土) ・小樽市内の福祉施設に昼食炊き出し(約70名分)実施 (火曜日まで継続予定) ・札幌市内の医療法人に発電機2台(寄贈:社会福祉法人福祉楽団、社会福祉法人愛川舜寿会)を運搬 ・日高地方の災害時インフラ整備として新ひだか町内の福祉法人に備蓄用物資を運搬 ・厚真町、むかわ町への物資供給、専門家ヒアリングの実施 9月9日(日) ・全国各地から海を越えて届けられた救援物資の仕分け ・厚真町、安平町への物資供給、専門家ヒアリングの実施 ・白老町内の福祉施設へ食料供給(約290食×数日分) ・新ひだか町内の福祉法人に備蓄用物資運搬 ・小樽市内の福祉施設に昼食炊き出し(約70名分)実施 ====== 上記支援の実施にあたっては、海を越えて本州から北海道に物資の提供・運搬等ご協力くださいました全国各地の福祉法人の方々に全面的にご協力頂きました。心より感謝申し上げます。 ≪物資運搬・提供にご協力頂いた法人一覧(順不同)≫(2018/09/27追記) 社会福祉法人八ヶ岳名水会 社会福祉法人福祉楽団 社会福祉法人愛川舜寿会 社会福祉法人グロー NPO法人脳外傷友の会高知 青い空 社会福祉法人南高愛隣会 社会福祉法人さかき会 NPO法人ハックの家 社会福祉法人あーるど NPO法人楽笑 NPO法人み・らいず2 社会福祉法人はる 株式会社ベストサポート 社会福祉法人昴 NPO法人エンジョイ・パートナーほっと 社会福祉法人フラット 社会福祉法人清心会 特定非営利活動法人ライフケアサポート協会 社会福祉法人明日へ向かって 社会福祉法人もみの木福祉会 特定非営利活動法人あかり広場 道内のライフラインは震源地を除き大部分が復旧し、週が明けて物流の回復にもようやく兆しが見えてきました。 しかし一方では、いまだに余震が続き、震源地付近を中心に油断できない状況が続いております。 一日も早く、北海道に暮らしの安心が取り戻せますように。 引き続き、心強い全国の仲間と共に、歩んでいきます。 広報担当:K

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