地域共生社会システム構築事業

Issue

取り組む課題

超少子高齢・人口減少社会の中で、「ありたい社会」を模索しつづける

About

プロジェクト概要

厚生労働省において、今後の施策の改革の基本コンセプトとして、「地域共生社会の実現」が掲げられています。超少子高齢化・人口減少が進み、人々の生活領域における支え合い基盤の脆弱化や地域社会の担い手減少により、耕作放棄地や・空き家・空き店舗など様々な課題が顕在化が提案の背景にあります。また対象別・機能別に整備された公的支援についても、複合的な支援を必要とする状況がみられ、対応が困難なケースが浮き彫りになっています。
そうした背景を踏まえ、今後の改革の骨子に、住民が世代や背景を超えてつながり、相互に役割を持ち、「支え手」「受け手」という関係を超えた支え合う取り組みを育む「地域課題の解決力強化」や地域包括ケアの理念を普遍化し、あらゆる住民が地域で自立した生活を送ることができるよう、地域住民の支え合いと公的制度が連動する包括的支援体制を構築する「地域を基盤とする包括的支援の強化」が示されています。
しかしながら、これらのことは言葉にするのは容易ですが、実践することは極めて困難な道です。疲弊していく地方のなかで、私たちがこれらをひとつひとつ実践していくことは、自分たちが暮らす地域を良くしていくことはもちろんのこと、わが国の地域福祉のあり方に一石を投じることができるプロジェクトでもあると考えます。

Point

活動のポイント
  • 対象を限定しない地域包括ケアシステム構想。
  • 人口10%の地域ボランティアが困りごとを支える相互システム。
  • 障がい者・認知症高齢者などが地域産業の担い手として活躍。
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