「ゆうゆう」では認知症の方のサポートにも力を入れています。
例えば、将来、認知症になった時、自分自身が老いていきたい場所・暮らしていきたい地域づくりに
関わってみたいというような動機の参加も大歓迎です。
福祉の専門知識の有無ではなく、どんな年齢の皆様でも、
小さな関心があれば、人生の経験や力を地域づくりに活かせる場があります。
地元である当別で小学校の時から参加者としてワークキャンプに関わり、面白さを感じていました。大学生になり、福祉について真剣に考え始めたことをきっかけに、参加者ではなくボランティア側の立場で「ゆうゆう」に関わることになりました。「ゆうゆう」が創り出す場には、様々な方の考え方と関わりあえたり、自分の知らない世界を知ることができる魅力があります。利用者の皆さんと接する難しさを感じる時もありますが、相談できる人もいるので自分にできることをいつも考えることができます。参加者から支援者に変わったことで、支える側の大切さ、福祉の存在の大きさに気づくことができました。
知り合いからチラシをもらったことをきっかけに夫婦で「ゆうゆう」のボランティアの登録をしました。当別町に長く住んできましたが、ボランティアを通して地域の方々と新たに出会うことができ、多くの関わりが生まれたことがとても嬉しいです。普段は夫婦別々に自分達にあったボランティアをしています。家では、活動内容を話してお互いに刺激をもらうような生活を送るようになりました。時には夫婦一緒に活動して、楽しみを共有しています。夫婦で参加したボランティアですが、 小さな子ども達から同年代の方まで、様々な年齢の方とお話しする機会が夫婦の楽しみの場となり、やりがいに繋がっています。
定年後、横浜から当別へ移り住み、地域との繋がりや関わる場を探していました。そんな時に「ゆうゆう」の福祉講座を受け、ボランティアとして参加することにしました。ボランティアメンバーには高齢者が多いですが、様々なキャリアを積み重ねた人が集まるからこそ出来る支援がたくさんあることにやりがいを感じています。今ではこの街でフレッシュなエネル儀ーがあつまる場所になり、若い人と関わる機会も増えました。定年までは福祉とは無縁でしたが「ゆうゆう」のボランティアに参加することで、この年齢でも色々な人と新たに出会い、触れあう事で新しい価値観を持てることが嬉しいです。